「知的野蛮人」になるための本棚 佐藤 優
- 作者: 佐藤優
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/06/13
- メディア: Kindle版
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作家の佐藤優さんが、あまり読書をしない人に向けて書かれた本。本書の中で、色々なトピックに分けて本が紹介されている。その内容も、世界情勢、沖縄、人間関係、女性について等、様々だ。確かに、著書の中で紹介されている本を読めば、知識を身につけることは出来ると思う。佐藤さん曰く、教養人になるための道案内として著書を書いたらしい。
さて、教養とは何なのか。
出口治明さんの著書「本の『使い方』 1万冊を血肉にした方法」に書かれている定義を引用する。
教養・・・・・・より良い生活を送るために、思考の材料となる情報を身につけること
確かに経験上、教養があると無い人に比べ思考の幅が広がる。思考の幅が広がるから、面白い発想もすることが出来る。教養があると、人生は豊かになるかもしれない。
著書の中で、京都のイケズの話が出てくる。例えば京都では、「コーヒー飲まはりますか」や「そない急かんでもコーヒーなと一杯あがっておいきやす」等は、あいさつになるらしい。。ほう、難しい。佐藤さんによると、難しいイケズの話を入江敦彦さんの「イケズの構造」を読めば理解できるみたいだ。
- 作者: 入江敦彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/07/30
- メディア: 文庫
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他にも、色んな本が紹介されていて困る。読みたくなります。