夜の歌

プログラミング、音楽、本について緩く書いていきます。

インターネット的  糸井重里

インターネット的 (PHP新書)

インターネット的 (PHP新書)

2000年頃、世の中はインターネットという言葉で賑やかだったらしい。確か、自分は高校生だったけどまったく記憶に無い。

その当時糸井さんは、インターネットについて書かれていることに違和感を感じてたらしい。本質の話をしていないと思ったからだ。

糸井さんは、「インターネット」より「インターネット的であること」に可能性を感じる。 糸井さんは、「インターネット的」をこう表している

"人とつながれる" "乱反射的につながる" "ソフトや距離を無限に圧縮できる" "考えたことを熟成せずに出せる"などなど


この箇所を読んだときに、やっぱりそういうことだよなと思ってしまった。
今年、読んだ本で一番良かった。