2014-06-06 火天の城 山本 兼一 歴史 書評 火天の城 (文春文庫)作者: 山本兼一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (42件) を見る 私は、小説も読むけど、基本的にSF。歴史小説って中学校以来のような気がする。確か、その時も織田信長が出てきたような。 火天の城は、安土城を建てる棟梁の物語。最近読んでいる 天冥の標 に比べると、ハラハラドキドキは少なかった。ただ、それで面白く無かった??と聞かれたら、面白いと答えるだろう。理由は、城を建てる際の人間ドラマが複雑で、心が揺さぶれたから。 もっと歴史小説を読んでみようと思う。