『1本5000円のレンコンがバカ売れする理由』 野口 憲一
- 作者: 野口憲一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2019/04/16
- メディア: 新書
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honzのレビューを読んで購入。レンコン農家に生まれた著者が、レンコンを1本5000円で売ろうと試行錯誤する姿が書かれた一冊。試行錯誤する姿が面白い。父親に凄く反対されるが折れないし、なかなかレンコンが売れない中イベントに参加したり販路を探す。そんな中、総合食品商社の方から話を持ちかけられ、徐々に光が見えてくる。
意外だったのが、レンコン購入業者の目線で商品を作ることを否定していること。例えば、業者からレンコンを真空パックにできないかとの要望が結構あるらしい。ただ、著者はその申し出を断っている。技術的にレンコンを真空パックにするのは可能らしいが、真空パックにするにしてもコストがかかる。そのコスト分を吸収する利益が出るかといったら、疑問があるらしい。
どんな仕事でも、買う側からの要望は結構あると思う。その中で、やるやらないの判断を下すのは結構難しい。目の前の売り上げって大事だしね。
とりあえず、レンコン買いたいなぁ。
『人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?―――最強の将棋AIポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質』 山本 一成
人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?―――最強の将棋AIポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質
- 作者: 山本一成
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/05/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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コンピュータ将棋のポナンザを開発した著者が、コンピュータ将棋やAIについて、また知性について語った一冊。
機械学習や深層学習の解説が載っており、しかも分かりやすい。機械学習とは機械に学習をさせて、機械が色々なことができるようになる手法のこと。また、深層学習は機械学習の手法の一つで、ディープランニングとも呼ばれる。
深層学習は、人間の脳を真似して作られている。もっと詳しく知りたい。何か作ってみるか。
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『PHPフレームワーク Laravel Webアプリケーション開発 バージョン5.5 LTS対応』を読んで①
『PHPフレームワーク Laravel Webアプリケーション開発 バージョン5.5 LTS対応』を読んでる。
PHPフレームワーク Laravel Webアプリケーション開発 バージョン5.5 LTS対応
- 作者: 竹澤有貴,栗生和明,新原雅司,大村創太郎,丸山弘詩
- 出版社/メーカー: ソシム
- 発売日: 2018/09/26
- メディア: 単行本
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また、Webアプリケーションの開発で参考にできるデザインパターンも、しっかり書かれている。MVCのデザインパターンについて何となく知っていたけど、MVCを参考にしたMVC2のことにも触れられているのは良かった。すごく、参考にはなる。役割を分けて処理をコンパクトにすることで、複雑化を防ぐことにできると思う。
ちょっとずつだけど、少しずつやっていこう。
『教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領 大改革のゆくえ』 池上彰,佐藤優
教育激変-2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ (中公新書ラクレ)
- 作者: 池上彰,佐藤優
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2019/04/06
- メディア: 新書
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大学入試試験と、学習指導要領の制度改革について、佐藤優と池上彰が対談した内容をまとめた一冊。大学入試試験は、選択式だけではなく文章を書く問題が増えるらしい。採点が難しそうだけど、その方が理解力を測れるのかな。違うか、佐藤さんが言っていたように、理解力と再現力を測るテストになるのか。文章を書く問題だけ、受けてみたくなった。
知らなかったけど、受験勉強に特化している高校とかあるのね。そういう学校は、どれくらい勉強しているのかな。どのような内容を勉強しているのかな。
風邪で死んでた
先週から風邪を引いて、治るのに時間がかかった。やっと、治ってきて、集中して何かをやれるのが嬉しい。今、Laravelの設計で迷っている。ControllerやModelの役割はどうするか悩ましい。それにあたって、ちゃんとMVCの考え知りたいが、どこかにいい書籍はないのだろうか。なかったら、自分で考えて設計するしかない。
風邪を引いている間に、『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』を読んでいた。
- 作者: 清武英利
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/07/26
- メディア: 単行本
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機密費を横領した外務省職員を捜査し、謎を追っていく刑事の物語。以前、機密費について話題になっていたことがあったけど、こういう内容だったのね。二課の刑事は、官僚に容赦ないのね。忖度する場面が、ない。 この著者も本が今月出るから、購入しよう。
3月27日の『ヘウレーカ!』を観て
録画していたの3月27日の『ヘウレーカ!』を観た。
www4.nhk.or.jp
DNAやゲノムなどについて、本に例えて説明してあって分かりやすかった。DNAの塩基配列は、本でいうと情報のこと。ゲノムは、本でいうと内容のこと。遺伝子は、本でいうとタンパク質の内容が書かれている箇所のこと。エピジェネティクスは、本でいうとペンでマークされた箇所のこと。やっと、遺伝子に関する用語についての理解のとっかかりができた気がする。
また、番組の中で鳥の鳴き声を研究している鈴木俊貴さんが出ていた。鳥の鳴き声にも、単語と文法があると言う。実際に鳥の鳴き声を繋げて作った音声を流すと、鳥が集まってきたのだ。ちょっと、衝撃。すごい。
しかし、鈴木俊貴さんは、どうやって鳥の鳴き声に文法があるとことに気づいたのか。どうやら、森に半年ほど入って、観察していたら分かったらしい。どういうこと。。そんな人、いるんだねw