『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』 池谷裕二
- 作者: 池谷裕二
- 出版社/メーカー: クレヨンハウス
- 発売日: 2017/08/10
- メディア: 単行本
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著者によると子供を躾る時に、極力強制ではなく諭す方がいいとのこと。例えば、子供が勉強せずにゲームばかりやっているケース。子供に勉強をさせようと強制的な言葉を使うのではなく、「そろそろ勉強したらどう?」と優しく諭すのがいいらしい。優しく諭されてゲームをやめた場合、子供は「続けられたのに、やめてしまった」と思い、行動と感情の不一致を感じる。この場合、自分の「ゲーム」をやめた決断を自分の内面心理から説明しないといけない。やめた理由として、「ゲームが楽しくなかったから、やめたんだ」となる。また、親が辛抱強く優しく諭していると、ゲームへの興味がなくなっていくことが、実験で証明されているらしいのだ。
うーん、元日に奥様の実家に行って、親戚夫婦の子育てを見たけど、なかなか辛抱強く諭すのは難しそう。まあ、でも、やってみるのもありか。とりあえず、奥さんと話しをしてみよう。