夜の歌

プログラミング、音楽、本について緩く書いていきます。

『仁義なきキリスト教史』 架神 恭介

 キリスト教の信者をヤクザに見立てて、キリスト教の誕生から発展していく過程までが書かれている。 キリストは、元々ユダヤ教だったが、当時の主流の教えが間違っていると考え、自説を信じて行動を起こしていった。

 また、キリスト教はキリスト自身の考えを全て受け継いでいるわけでは無く、有力幹部の考えも反映されながら、現在に続いているらしい。 登場するキリスト教徒の全てが、ヤクザ言葉を喋るのでギャップを楽しめた。