采配 落合博満

采配

自分はヤクルトファンで、落合さんのことで思い出すのは2011年の中日のリーグ優勝。夏頃のヤクルトの順位は１位。一方、中日は４位。まさか中日が優勝するとは夢にも思っていなかった。しかし、ペナントレースで中日は優勝する。ちなみにヤクルトは２位。その当時から、落合さんの試合中の采配を見ていて、どういう方なんだろうと思っていた。

本書は主に落合さん自身の人の育て方、野球との向き合い方、監督として采配の方法について書かれている。落合さんは、野球選手として上達することへの執念が半端無い。練習時間もそうだけど他の選手の観察、身近の人からのアドバイスの貰い方、上達するためにあらゆる手段を模索している。

他の分野で生きている人でも、参考になる本。浦添図書館で借りたので、買ってみようと思う。