夜の歌

プログラミング、音楽、本について緩く書いていきます。

ハンナ・アーレント - 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者   矢野 久美子

どのような人物かあまり知らなかったので読んでみた。ハンナ・アーレントは、ドイツ帝国時代のケーニヒスベルク生まれのユダヤ人。著書に出てきたアーレントの文章による印象は、思想家、政治哲学者かなと思う。

世界との関わりの中でアーレントは、真実を見極めようとしたのでは無いか。しかし、アイヒマン裁判に対するアーレントの文章により、ユダヤ人からも批判を受けてしまう。

今度、アーレントが書いた著作を読んでみよう。