夜の歌

プログラミング、音楽、本について緩く書いていきます。

医薬品クライシス  佐藤健太郎

医薬品クライシス―78兆円市場の激震 (新潮新書)

医薬品クライシス―78兆円市場の激震 (新潮新書)

これの本は面白かった。医薬について全然しらなかったけど、少し詳しくなれた。そういうの良い。

本書は、医薬の構成要素から始まり、創薬、医薬品会社の合併の話など、医薬について詳しく教えてくれる一冊。

現在までの開発で、簡単な医薬品は開発されており、今からは難しい医薬品の開発がまっているらしい。しかも、創薬には莫大なお金がかかるらしく、商売としてどんどんギャンブル性が高くなってきているみたいだ。

本書の中で医薬の開発の話が出てくるけど、ちょっとだけプログラムのデバックに似ているなと思ってしまった。なるほどなるほど。面白い。