夜の歌

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ローマ人の物語(20)  塩野七生

ローマ人の物語〈20〉悪名高き皇帝たち(4) (新潮文庫)

ローマ人の物語〈20〉悪名高き皇帝たち(4) (新潮文庫)

20巻は皇帝ネロの話がほとんどを占める。ネロのローマの治世は、当初はスムーズに進んだみたいだ。個人的にセネカや、コルブロ等、ネロの治世をサポートする人達いたからだと思う。

年が経つに連れネロの化けの皮が剥がれてくる。ギリシャ旅行中のネロは、コロブロ含めた3名の司令官を呼びつけて殺してしまうのである。確固たる証拠も無いのに、ネロ暗殺の陰謀を企てたいう理由で。

この少し後に、ネロは暗殺されてしまう。