ローマ人の物語(20) 塩野七生
- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/08
- メディア: 文庫
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20巻は皇帝ネロの話がほとんどを占める。ネロのローマの治世は、当初はスムーズに進んだみたいだ。個人的にセネカや、コルブロ等、ネロの治世をサポートする人達いたからだと思う。
年が経つに連れネロの化けの皮が剥がれてくる。ギリシャ旅行中のネロは、コロブロ含めた3名の司令官を呼びつけて殺してしまうのである。確固たる証拠も無いのに、ネロ暗殺の陰謀を企てたいう理由で。
この少し後に、ネロは暗殺されてしまう。