夜の歌

プログラミング、音楽、本について緩く書いていきます。

ローマ人の物語(13)  塩野七生

ローマ人の物語〈13〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(下) (新潮文庫)

ローマ人の物語〈13〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(下) (新潮文庫)

なんていうか、男ってアホね。アントニウスさんの事を読む内に思うw
いくらクレオパトラが素晴らしい女性だとしても、奥さんに酷過ぎる。。

でも、やっぱ、人には適正があるんだなと思ってしまう。
軍団長としては優秀なアントニウスさんでも、指揮官になるとソコソコなんだね。
優秀な社員が、部長として、社長として優秀とは限らないのと同じだね。
どっちも出来る人は、なかなかいない。

それと、オクタウ“ィアヌス、アグリッパ、マエケナスの三人が一緒になって、時代を作ろうとするのを見ると、やっぱり、自分で苦手な部分は、得意な人と組んでやった方が良いな。
その方が、面白い物作れそう。