夜の歌

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ローマ人の物語(8)  塩野七生

ローマ人の物語〈8〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(上) (新潮文庫)

ローマ人の物語〈8〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(上) (新潮文庫)

あの有名なカエサルが、こんなプレイボーイで借金まみれの人だったとはw凄い驚き。。

さらに、20代の時に弁護士業を開業したが、失敗したり順風満帆な生き方では無かったみたいだ。

しかし、若い頃から一貫した態度で、死にそうになりながらも、ゆっくりゆっくりと上がっていった。時の権力者に対しても己を曲げず、立ち向かうとはなかなかできないよ。いくら、その後を見通した戦略だとしてもね。

と、現代に生きる自分の間隔ではそう思うだが、カエサルの時代も同じ感覚だったのだろうかと考えてしまう。何が変わって、何が変わらないのか。